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新生銀行グループのレイクってどんなカードローン
過去、新生銀行のカードローンに「新生銀行カードローン エル(旧 レイク)」がありました。消費者金融カードローンと銀行カードローンの機能を併せ持つ異色な存在でしたが、却って中途半端さが災いしていました。
それが2018年より、グループ会社である貸金業社の新生フィナンシャルが運営する「レイク」に変わったことで、消費者金融カードローンとしての特色が明確になりました。
従来、新生銀行が運営していた時は、貸金業法の適用を受けませんでしたが、消費者金融カードローンに変わったことで、貸金業法の規定に従って運営されています。 レイクは新生銀行のグループであることに変わりはないため、安心して利用できるカードローンです。
細かな商品情報は以下の通りとなっています。
商号 | 新生フィナンシャル株式会社 |
貸金業登録番号 | 関東財務局長(9) 第01024号 日本貸金業協会会員 第000003号 |
極度額 | 1万円~500万円 |
貸付利率(実質年率) | 4.5%~18.0% |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
申込資格 |
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返済方式 | 残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 |
返済期間・回数 | 最長8年・最大96回 |
担保・保証人 | 不要 |
審査の有無 | 要審査 |
必要書類 | 運転免許証 ※収入証明(契約額に応じて、当社が必要とする場合) |
新生銀行グループのレイクで借りるメリット
レイクのメリットには以下などがあります。
●無利息期間サービス
レイクの無利息期間の特徴は他のカードローンとは違い、「60日間無利息」「180日間無利息」と「30日間無利息」サービスがあることです。
「60日間無利息サービス」はWEBからの申し込みで適用されます。
借入額の内5万円までが180日間利息が掛かりません。無利息期間中であれば、何回借入を繰返しても5万円分は無利息になります。
一方、30日間無利息では契約額の制限は無く、借入れた金額が全額無利息になります。
どれも初めてなら初回契約の翌日より適用されるので注意してください。
その他の注意点は以下の通りとなります。
- 60日間無利息と180日間無利息は契約額1万円~200万円までの方が対象
- 無利息期間経過後は通常金利適用
- 30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息は併用不可
- Web以外の自動契約機や電話で申し込んだ場合は30日間無利息を選択できます
- 契約額が200万円を超えた場合は30日間無利息のみ利用が可能
●WEB完結
必要書類の提出メールで送付することができ、契約書類もネット上で確認できます。実物の書類を提出したり管理したりする面倒がありません。
申し込み方法
レイクの申込方法には、「インターネット」、「自動契約機」、「電話」の利用という3つがあります。
●インターネット
レイクで一番多い申込方法になっており、どこからでも申込ができ、審査結果も画面にすぐ表示されます。手順は以下になります。
1.公式サイトの申込フォームに必要事項を入力します。
2.審査結果は画面で確認できたり、メールで案内されたりします。
3.審査に通った場合は公式サイトからの契約と、自動契約機からの契約の2通りが選べます。
●自動契約機
誰にも見られることなく手続きができ、分からないことはオペレーターに確認できます。
1.自動契約機のモニターの指示通りにタッチパネルを操作して必要事項を入力していきます。
2.操作が終了すると、その場で審査が始まります。
3.審査に通ると契約手続きに進み、最後にローンカードが発行されます。
●電話
フリーダイヤルで24時間受付けています。
1.フリーダイヤルに電話をします。最初は自動音声に繋がり、その後オペレーターが出て、審査に必要な項目の質問を受けます。
2.審査に通過すると、公式サイトか自動契約機で契約手続きをします。
なお、どの方法とも24時間・365日申込が可能であり、21~22時頃まで審査が行われます。
レイク借り方
アプリでの借り方
レイクには公式アプリとして「e-アルサ」があります。アプリを使って新規申込、書類の提出、審査状況確認、借入診断、返済シミュレーションなどができます。 なお、セブン銀行のATMの場合は、ローンカードが無くてもQRコードを利用して借入、返済ができます。
WEB(スマホ・PC)からの借り方
レイクはインターネットから申込んで、借入金を保有する銀行口座に振込んでもらえます。振込先は新生銀行以外の他行の口座でも構いません。 曜日や時間帯に関係なく、最短で即日振込が可能であり、新規契約の場合でも、21時までに契約が完了すると当日中の振込を受けられます。 申込は公式サイトにある会員ページから行います。
店頭、自動契約機、ATMからの借り方
レイクは新生銀行カードローンATMの他、コンビニなどの提携ATMから現金を引出すことができます。新生銀行カードローンATMでの借入・返済時の利用手数料は無料になっています。提携ATMにはコンビニのセブンイレブンやローソン、Enet(ファミリーマート、デイリーヤマザキなど)があり、提携銀行にはイオン銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などがあります。
返済方法
レイクの基本的な返済方法は、毎月の銀行口座からの引落としになりますが、追加返済や一括返済としてWEB返済、ATM返済、銀行振込も利用できます。 口座引落しでは、毎月の返済日を任意の日に設定できるというメリットがあります。また、毎月の約定返済は14日前から繰上げて返済することも可能です。 ちなみに、WEB返済ではPay-easy(ペイジー)使ったネット振込に対応しています。Pay-easyなら、振込手数料を無料で利用できます。
新生銀行グループのレイクまとめ
レイクに変わったことで、即日振込の対応が良くなりました。無利息期間に関しては、新生銀行カードローン エル(旧 レイク)の時代と同様のサービスが受けられます。 レイクの最も大きなメリットは新生銀行カードローンATMの利用手数料が無料ということです。消費者金融カードローンのATM利用手数料は借入利息に匹敵するくらいの負担になっています。 なお、スマホアプリのe-アルサにおけるQRコードの利用は業界における最新の機能と言えます。
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