払込保険料の戻る東京海上日動あんしん生命「メディカルKitR」
年齢別入院者数
厚生労働省平成26年10月の調査日での年齢別入院患者数の推計値は、以下のようになっています(集計は100人単位)。
- 総入院患者数は1,318,800人(男性が603,800人で女性が715,100人)
- 0〜9歳までは、22,800人(0歳児が10,800人)
- 10〜19歳までは、12,300人
- 20〜29歳までは、26,300人
- 30〜39歳までは、48,400人
- 40〜49歳までは、人69,100人
- 50〜59歳までは、人105,100人
- 60〜69歳までは、人219,200人
- 70〜79歳までは、人309,500人
- 80〜89歳までは、人359,800人
- 90歳以上は、144,400人
入院患者数は年齢層により増えていきますが、60歳代は50歳代に比べ2倍以上に増えています。
当然のことですが、高齢になると入院の機会が増えますが、高齢になってから医療保険に加入すると保険料が高額になります。
若いうちに医療保険に加入し60歳(あるいは70歳)まで保険を使わなければ、それまでに払い込んだ保険料が戻りその後も保険料が変わらないで終身保障が続く(保険料払込期間も終身)医療保険は人気がでています。
しかし、戻る可能性があるとは言え、今までの掛け捨ての医療保険に比べ保険料が高くなっています。
保険料払込期間が有期(60歳代)で保険期間が終身の健康保険は有期語の保険料も安いので長生きするとどちらが有利かは検討が必要です。
東京海上日動あんしん生命「メディカルKitR」
保険を使わない場合にそれまでに払い込んだ保険料が戻りその後も保障が続く保険(保険料の払込が必要)として、“メディケア生命「メディフィットリターン」”を紹介しました。
今回は、東京海上日動あんしん生命「メディカルKitR」を紹介します。
払い込んだ保険料の使わなかった分がリターン
入院給付金等の給付を受けない場合は、保険料の全額が戻ります(健康還付給付金)。
保険から給付を受けた場合は、保険料との差額が戻ります。
給付額が払い込んだ保険料の総額を超えると健康還付給付金の受取はできません。
保険期間中に死亡した場合、解約返戻金があれば解約返戻金を受け取れます。
入院の可能性が高い高齢になっても保険料は加入時のまま
高齢で医療保険に加入すると保険料が高額になります。
「メディカルKitR」は、健康還付給付金を受けてもその後の保険料は、変わりません。
より充実した保障(特約)
特約を付加できます。
人気のある特約を示します。
- 先進医療に備える先進医療特約
- 3大疾病の長期入院に備える入院支払日数無制限特約
- 入院前後に備える通院特約
- 女性特有な病気に備える女性疾病保障特約など
保障内容と保険料の例
保障内容の例
以下の保障内容を例に取ります。
- 保険期間・保険料払込期間は終身
- 入院給付金は日額5,000円
- 手術・放射線治療給付金は1回につき2.5万円・5万円
- 健康還付給付金の受取は60歳で1,182,600円
- 先進医療特約支払限度額は通算2,000万円
- 3大疾病入院支払い日数無制限特約付加
保険料の例
上記保障内容で月額保険料は、以下になります。
- 30歳男性で3,579円、女性で3,279円
- 40歳男性で4,109円、女性で3,419円
- 50歳男性で5,954円、女性で5,274円(健康還付給付金の受取70歳)
- 医療保険は掛け捨てですが掛け捨てでない医療保険もあります
- この1つとして東京海上日動あんしん生命「メディカルKitR」を紹介しました
- 保険を使うと戻るお金(健康還付給付金)はその分減額になります