《初心者向け!保険の基礎講座》保険金と給付金の違い
保険金と給付金の違い
まず、大枠でのイメージを掴むために、誤解を恐れずものすごくざっくりいってしまいますと、
生きている時に受け取るお金を給付金、亡くなった時にもらうお金が保険金です。
入院やケガなどで支払われるお金が給付金、被保険者が死亡した際にでる死亡保障が保険金、です。
まずはこの分け方をベースに、以下詳細を見てみて下さい。
保険金は基本的に1回
保険金とは契約している保険の被保険者が
1、亡くなった場合
2、高度障害状態になった場合
3、上記2つの状況にならずに満期まで生存した場合
の3パターンいずれかの場合に、生命保険会社から受取人に支払われるお金のこと。
なお、通常、保険金が支払われると保険契約は解消されてしまう1回性のものです。
給付金は生存期間中に受け取るもの
被保険者が入院・手術したときなどに生命保険会社から受取人に支払われるお金。
つまり、生きている間に受取る保険金のことを、給付金といいます。
最近では、ガンと診断された場合に支払われる「がん診断給付金」として「一時金」名目で受け取ることができるタイプの保険も増えています。
契約時に気をつけること
給付金の条件と保険金の条件、いずれも保険には記載されています。単純に、どちらももらえると考えていると、勘違いを起こして染まします。給付金で賄われた場合、保険金が減少したり、なくなってしまうようなケースも見受けられます。
加入時には、最大の給付金額、最大の保険金額だけではなく、実際のバランスやケースバイケースでの想定金額をファイナンシャルプランナーさんに相談しながら、確認して加入することをオススメします。
受け取り時に気をつけること
給付金と保険料で異なる点として、最も重要なことの1つが課税のされ方がちがう、ということ。
満期や死亡保険金の場合、贈与税や相続税が課税されます。
一方、給付金の場合、受取人の条件の制約はあるものの、基本的には非課税扱いとなります。ですが、所得税の対象にはなります。
まとめ
保険金と給付金は異なるものと認識し、加入時の条件の理解や、受け取り時の課税に関して注意して対応することが必要です。
ただ、保険会社によっては、この2つの支払いについての相互条件が複雑だったり、名称がややこしかったりいたしますので、ファイナンシャルに無料で相談してみて下さい。
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- 保険金と給付金、あやふやなままにせずにその違いをしっかりと理解しましょう。
- 勘違いして受け取れなかった!などの事態にならないようにファイナンシャルプランナーに相談しよう。
- 課税方法も変わってくるので、受け取る際も相談されるといいでしょう。