実はあやふや?みんなが保険に求める5大ニーズはこれ!
想定される「お金のニーズ」と「保険」の関係
①「子供」に関する保障
小さなお子さんがいる、または将来的に子供を授かりたい方が対象になります。
また、同様に小さなお孫さんがいるという方も検討されるようです。
お子さんに必要なお金、それは基本的には「教育費」です。
年齢がまだ小さい内はまだそこまで大きな教育費は掛かりませんが、中学、高校、そして大学と進学するに伴い大きな金額が必要となってきます。
その時になってから慌てないために強制的に貯蓄しておきたい!というニーズに応えるのが「学資保険」です。
②「医療」に関する保障
医療は病気やケガに関する保障ニーズは主に以下の2パターンあります。
1つめは、どんな病気かに関わらず、病気やケガで入院したときのために、入院費用などを賄いたい、というニーズ。
もう一つは、多くの方に関係する病気で、かつ治療コストもかかる病気、つまり「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」などの特定の病気に対して、手厚い保障がほしいというニーズです。
健康状態や家族の病気の傾向、預貯金額などと相談しながら、必要な保障を検討しましょう。
このようなニーズに対応した保険が「医療保険」です。
③「介護」に関する保障
年齢を重ねたり、または後遺症が残るような病気やケガをした場合に必要となるのが介護です。
高度障害になった場合に備えて保障を準備したい。また、将来寝たきりや認知症で介護が必要になる時に備えて、保障を準備しておきたい。
そんなニーズに対応した保険が「介護保険」です。
④「老後」に関する保障
これは病気とかではなく、元気に過ごしている方にも関わるリスクです。
退職後、支払い開始が遅れる(遅れるかもしれない)年金との繋ぎの生活費が必要。または、年金だけでは老後資金が足りない!と考えている方に向けた保険、それが「老後保険」です。
⑤「死亡」に関する保障
だれにでも訪れる死。この時に、残された家族のお金のリスクを軽減したい、というニーズに応えるのが「死亡保険」です。
この保障によりカバーしたいニーズは主に2パターンあり、死亡直後の葬儀代等のために300万円程度などの資金をすぐに家族に届けたい。というものと、より長期的な視点で、家族の生活費や子供の教育費などを残してあげたい、というものです。
5大テーマをベースに保険を見直そう
保険を考え始める際、見直す際にはこの5大テーマのうち、自分に関係あるものはなにか、から考え始めるといいのではないでしょうか?または、家族との話し合いの素材としてもいいかもしれません。
そして、そこで必要だと判断された保障をベースに、どのような保険を選ぶかを考えていくと、バランスのよい保険になるでしょう。
細かい調整や保険料を抑えることはプロに任せよう。
この5大テーマの確認で大きな保険のミスはなくなるとおもいますが、どれを主契約にし、どのような特約をつけるのか。どの保険会社がいいのかなどなど細かな条件や、保険の商品選択は専門的な知識が必要になるでしょう。
よって、実際に契約をしたり見直しをする場合は、ファイナンシャルプラナーに相談することをおすすめします。基本的なニーズの洗い出しが終わっていれば相談は充実したものとなり、よりよい契約や保険選択に繋がるでしょう。
経験豊富なFPさんを紹介してくれる無料保険相談サービスも出て来ておりますので、ぜひオススメサービスを確認して有効に活用してみて下さい。
- まずは自分や家族の5大保険ニーズを確認しよう!
- 洗い出した保障に見合った保険に加入しているか、保険見直しのベースの資料としよう!
- 最終的にどの保険商品が良いのかの専門的な判断は、無料のFP相談を活用しよう!